今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

いつかどこかで

届くと思って

手をのばしていた


宙を掴むだけだと

わかってやめた


その代わり

空を見上げるようになった


地面ばかり見つめていた私は

沈んでいく地面が

気にならなくなった


沈んでいったとしても

そのままにしておくだけ


もがけばもがくほど

沈んでいくけど


ほっとくとぬかるみは

いつの間にか消えていった


沈んだっていいと思っていると

思ったより沈まない


そんなことはほっといて

顔を上げてみた


青い空と

うっすらとした雲


つーんとした

冷たい空気は苦手だけど


眩しいなって

目を細めると

見えないものが

見えるような気がする


ほら

見える時があるでしょ

あんなふうに


苦手な季節は

嫌いな季節になったはずだけど


なぜか嫌悪感を抱くことはない


ただ寒い寒いと

口にする


寒くてやっぱり冬は苦手

あなたがいなくなって

もっと苦手


でも仕方がないよね


暖かかったあの場所は

もうなくなってしまったんだから


もうないのか。。。


それなら探してみようか

違った場所を


いつでも涙はこぼれ落ちるけど

そのまんまで

鼻水も出たら出たでw


大切になるかもしれない

違った道を


選んで歩いて

歩いて歩いて


歩けなくなるまで

行けるとこまで


そして

いつかどこかで


はじめまして

お元気でしたか。。。

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