曇り空と涙雨
6月。
お天気はあまりよくない。
憂鬱なのは
梅雨だからなのか。
肌寒いからなのか。
旦那っちが待ち望んでいた
夏がくる。
大好きな季節に
あの人だけがいない。
つまんない。。。
声に出してしまったら。。。
どうしようもなくなった。
泣いて叫んで
苦しくてもがいた。
自分の呼吸の音。
心臓の音。
はっきり聞こえた。
吐き気がした。
そんな音は聞きたくない。
私は自分に向かって言ったんだ。
いるよいるよいるよいるよ
いるよいるよいるよいるよ。。。
とっさに出てきた呪文。
その言葉で落ち着いた。
その後、部屋の天井を眺めていた。