今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

あん


「よかったよ」


生前、旦那っちが言っていました。

と言っても最近の話

樹木希林さんの映画


「あん」


その時すぐに私は観ませんでした。



どら焼き屋で働く店長のもとに、1人の老女・徳江が働きたいとやってくる。徳江の作る粒あんが美味しいと評判になったが、彼女の噂が流れ客が来なくなり徳江は店をやめてしまう。


徳江はハンセン病でした。

昔は強制隔離されていて、

今でも差別の目はあると思います。


なぜ徳江があの店で働こうと思ったのか


店長は障害事件を起こしてしまい

どら焼き屋のオーナーに

拾ってもらった恩義がありました。


オーナーが徳江の病気を知って

辞めさせるように言ったり

店をダメ甥っ子に任せるなど

自由がないという意味で

徳江と同じだったのです。


徳江は店長に手紙を綴ります。


病気になったことで

自由を奪われたこと


店長が自分と同じ目をしていたと

感じたこと


私たちはこの世を見るために

聞くために生まれてきた。

だとすれば、何かになれなくても

私たちは生きる意味があるのよ。


徳江はそう店長に伝えます。


何気ない出会いですよね。

他人へ手をさしのべるところとか

少しだけ勇気を出してみるとか


今、私が目指しているところです。



あなたは

何を感じたんだろう

まだこんなことが起きるなんて

夢にも思っていなかった時に

観た映画



私達は映画が好きです。

見終わった後は

基本黙っていました。


お互い口下手なもんでw


よかったねー

とか

あの俳優スゴイねー

とか

そんなもんw


酔っぱらうと語ってたけど

お互い覚えてなくてw


心に残ったものは

好きなものは似てたよね


やっぱり一人で観て

泣いてたのかなぁ。。。


たぶん、

その時観なくて

今観たことにも

意味がありそうだね


生きるヒントですか?

×

非ログインユーザーとして返信する