私が葬儀から帰宅中

姫は義妹とお散歩に出かけていました。

パパ達が小さかった頃

今の家にくる前に

住んでいた家の近くです。

姫をお迎えに行って

帰るときに姫が言いました。

「今日ね、パパが来たんだよ。」

え　。。。

その時の様子を

義妹に聞いてみました。

姫がずっと一人で会話していたそうです。

「誰と話してるの？」

「パパだよ。」

何を話しているかは

分からなかったそうです。

姫は教えてくれました。

「おじいちゃんも来たんだよ。

　パパが連れてきたの」

「光の所に来るんだよ。

　でも風が吹くといなくなっちゃうの」

「薄ーく見えたんだよ。本当だよ」

パパが姫の前を歩いて

後ろを振り返りながら話をするから

「パパ前向きなよ(あぶないから)」って

言ったらしいです。。。

パパは「お天気いいねー」って

おじいちゃんはカメラで

姫を撮っていたらしいです。

姫。。よかったね。。。

パパに会えてよかったね。

嬉しくて

とっても嬉しくて

姫をギュウーーッて

抱きしめました。

「ママ綺麗だね。」

　ん？

「パパ言ってたよ。」

　。。。。。。

　滝のように涙と思いが

　溢れました。

　今まで我慢していたものすべて

　だって

　あなたの言葉でしょ？

　私が泣いてしまったので

　姫も泣いてしまいました。

　ごめんごめん

　ごめんね。。。

　嬉しくて

　とっても嬉しくて

　姫の側にいてくれたことが

　私のことを話してくれたことが

　たまらなく嬉しかったの

　

　これからも見守って

　時々姫の前に現れてあげて

　いつも一緒にいるって

　信じてる姫だから見えるんだよね。

　いいなぁ。。。

　

　私も。。。

　あなたの姿が見たいです。

あっ、あの時感じたのはあながち間違ってなかったのかなぁ。。。↓