今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

親友

あの日。。。

真っ先に顔が浮かんだ。

最も信頼している友だち。


彼女は高校からの付き合いで、

今は地方に住んでいる。


遠く離れていても、

いっぱい言葉を送ってくれた。

上手く話せない私の気持ちをわかってくれて

寄り添ってくれた。


高校時代、

彼女も大切な人を亡くした。


死について何一つわからなかった私は、

何も彼女に言ってあげられなかった。

ただできる限り彼女の側にいた。

壊れそうになっている彼女の側にいた。

それしか出来なかったから。


こっちへ出てくる用事があるからって、

都合をつけてくれた。


彼女に会うのは3年振りだ。

3年前は確かお互い子連れで会った。

自分の話なんて二の次だ。


限られた時間の中で

彼女に話を聞いてもらった。


あの日のこと。

悲しみ、怒り、不安、自分の不甲斐なさ、愛しい気持ち、なんで、どうして。。。


彼女は私の背中をさすってくれた。


あぁ、あの時の彼女は

こんな辛い思いをしてたんだ。。。


何も言ってあげられなかった。

でも私は間違っていなかった。

できる限り側にいてよかった。


あの時はありがとね。

彼女はそう言った。

今度は私が助けてもらっている。


旦那っち燃やしちゃった!

何てことしたんだろう、どうしようどうしようって錯乱した時も、


会社帰り大きな波にのまれて、旦那っちのところへ行ってしまいそうになった時も、


遠く離れている彼女に助けを求めた。

弱い私を認めてくれた。


ぴょこりんが嫌いだと思う黒いものも全部ひっくるめて、昔も今も好きだから安心していいんだよって言ってくれた。



泣いたり、笑ったり人間て面倒くさい。

飾ったりせずに、自分の格好悪いとこを言えるようになったらカッコいい!

私はそんな男前になりたい。笑


そんな人間になれたら、モテ期がくるかも!

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