姫に会った日は

嬉しくも悲しくも

なんとも言い難く

いつも何もする気になれません

姫を置いて帰るのも

姫のいない家に帰るのも嫌で

駅に着くとウロウロしてしまいます。

あ、映画で時間潰してから帰ろう

ふと思い立って

映画館へ向かいました。

平日の帰宅時間

ガラガラの映画館

ウエスト・サイド・ストーリーの

リメイクを観ることにしました。

元々、私は本家の映画が大好き

ダンスに魅了され、

好きなシーンを何度も観ました。

あの名作のリメイク？

スピルバーグが作る？！

凄いところに手を出すもんだと

思いました。（天才はようわからんw）

期待ありつつ

リメイクだしなんて

暇つぶし感覚で

フラッと寄ったのですが

あー　心構えが甘かったです。

やっぱ

スピルバーグ凄いわw

なんなんだーーー

本家を汚さずに

忠実に再現され

話の内容はわかっているのに

いつの間にか

物語に引き込まれていきました。

キャストのダンスも素晴らしかったです。

そしてこの物語の土台の話は

ロミオとジュリエットなのですが

扱われている題材は

非常に過激なもので

ダンスばかり楽しみにしていた私は

映画館へ入るまで忘れていました。

この話

今、めっちゃツライじゃん😭

物語に入り込んでしまった私は

後の祭りでした（泣）

貧困

劣悪環境

人種差別

怒り

憎しみ

暴力

抗争

死

絶望

リメイクでは本家にはなかった

少しリアルな場面が散りばめられており

余計に感情移入してしまいました。

しんど！！

最後

憎しみが憎しみを呼んで

誰もハッピーにならない！！

これも何かのメッセージなのか

ガツン　ときました。