今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

おかえりモネ

モネちゃん終わりました。


今回は震災の話が絡んでいました。


近年災害が増えたこともあり

身近な話だったと思います。


それぞれ経験したことが

人と距離をおいてしまったり


自分の中でわだかまりとなって

固執してしまったり


心の中にあるいろいろな感情がわかりやすく

共感することばかりでした。


中でも浅野忠信さん演じる新次


震災で奥さんが行方不明になります。


大切な人を失い

自分ではどうすることも出来ず

打ちのめされます。


その後何年も暗闇から抜けられず

息子の生活や心に暗い影を落とします。


何年も


見ていて苦しかったです。


どちらの気持ちもよくわかるから


気を使う息子は

何年も自分の気持ちを口に出さず

父親を見守り続けます。


元漁師の父親に元に戻って欲しい

また船にのってほしい


そう父親に伝えます。


子供はきっとそう思いますよね。


でも私はそれは違うと思いました。




だって一度終わってしまったから。。。



大切な人と歩ける道はもう終わったんです。



一度区切りをつけないと

前に進めません。


新次さんが言っていました。


もうお手上げなんだよ。

どんなに願っても戻らないものがある

自分ではどうする事も出来ない


船に乗るのはみなみがいる事が大前提

俺はもう船には乗らない

戻るのは違うと思う


そうなんです。


戻ろうとする事だけが

いい事だとは思いません。


まったく違う道を選んだ方が

生きやすいこともありますから



おかえりモネもおちょやんに続き

私が一番感じた事は


自分を許すこと

人を許すこと


やっぱりここでした。


モネちゃんをはじめ

登場人物それぞれ問題を抱えていますが


それでもいいよ

と言ってあげられる優しさが


お互いの存在を認め合い

結果自分のことも許せるようになる。



早く行動できる人も

ゆっくり進んでいく人も


人それぞれでいい


自分のタイミングで

楽に息できるようになっていきたいですね。

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