今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

おちょやん

おちょやんが終わりました。


大阪の貧しい家に生まれた主人公千代が

お芝居に魅せられて女優を目指し

「大阪のお母さん」となるまでを描いた作品


母親を早くに亡くし

父親と義母に家を追い出され

弟を残し奉公に出ます。


ひたむきに生きようとする千代


その姿を見た人達は

温かい家族の輪を広げていきました。


そこへ幾度となく

金をせびりに来る父親てるお


血が繋がっている本当の家族なのに

どうしようもなく千代を苦しめます。


そんな時いつも側にいてくれたのが

劇団員の一平でした。


お互い大切な存在だと気付き結婚


二人は劇団を大きく成長させていきます。


劇団を長年支え続けてきた千代ですが、

新人女優と一平との間に子供ができます。


あまりの辛い出来事に

千代は芝居の世界も大阪からも

姿を消してしまいます。


数年後、

義母と姪っ子はること3人で暮らす

千代の姿がありました。


芝居が忘れられなかった千代は

ラジオで活躍していきます。


千代は義母からはるこを任され

自分の養子にします。


そして一平の劇団から

一緒にやってくれないかと誘いがくるのです。


あの充実していた日々

一緒に成長していった仲間たち


でも忘れられない裏切り


千代ははじめ断るのですが

はるこの存在が千代の背中を押すのです。


戦争で亡くなった母と同じ

看護婦になりたいと思っているはるこ


でも頭が悪いからと

はじめから諦めているはるこ


そんな娘に

自分のお芝居を見てほしいと思うようになります。


好きなお芝居をしたい

できない事なんてない


ついに千代は決意します。


一平と同じ舞台に立つ

不倫された自分と同じ役


当時は言葉に詰まり

お芝居が出来なくなりました。


そのお芝居を受けに

一平のもとへ会いに行ったシーン



奥さんと子供と一平

自分が守りたかった家族を目の前にして

心を落ち着かせようとしている千代


悔しくて憎くて仕方なかった思い


お誘いお受けしますと言う前に

呟くのです。


「だんない」


大丈夫って。。


あんたならできるって。

許せるって。



すごいなぁ

強いなぁ

カッコいいなぁ



自分を人を許す



この世で一番難しい事なんじゃないかって

思います。



千代のお芝居のセリフです。


もしあのまま一緒におったら

どないな人生だったやろな。


今ある人生がすべてですな。

あんさんも私も我が子に出会うことができなんだ。


生きるっちゅうのは、

ほんまにしんどいけどおもろいな。




しんどいと思うか

おもろいと思うか



おもろかったで死にたいな!

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