今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

ちょいちょいアピールしてくる

王子が21になっておめでとうを伝えた2日後

朝5時にスマホが鳴った。


心臓がヒヤッとした。

肝が冷えるとはまさにこの事だ。


命に関わる話では無いと分かって

心の底から安堵した。


呼び出され姫を残してすぐに家を出た。


こんな時はきっと

あの人に行ってもらっただろう


頭ごなしに怒ってしまう私より

上手く話を聞いてあげて

ちゃんと諭してくれたんじゃないかな


今は私が行くしかない


不安な気持ちのまま向かう途中で

旦那っちの名前が飛び込んでくる↓



「ぴょこりん、大丈夫だよ」


そんな声が聞こえてきそうだった。


迎えに行った王子は

迷惑をかけて申し訳なさそうにしていた。


「来る途中にお店があったよ」


そう言って

旦那っちの名前のお店を見せた。


「えっ?!どこにあったの?」


ドキッとしたようだ。


反省はしているものの

誕生日迎えてすぐにやらかすとは

なんとも間の悪いヤツ


もう成人とはいえ

世間では家族が連帯責任を負う事になる


身をもってわかったに違いない


帰り際は

王子と旦那っちの名前を何度も間違えた。


オレも会話に混ぜろと

言われているようだった。

3人で歩いてる気がした。


最近、部屋にこもりっきり


会話がなかったけど

帰り道いっぱい話した。


たわいのない話

パパの話

姫の話

命の話


王子なりに考えてくれている


良いとこも悪いとこも

親の背中を見て育ってる


親を鵜呑みにせず

自分なりに考えてくれている


それだけで十分だ。

私は幸せだ。


○○くん

あなたの残してくれたもので

私はとても幸せです。


たまにやらかすけど

面倒くさくても

それが家族


死ぬまで家族である事に

変わりはないよね


良くも悪くも

王子はあなたによく似ています^^

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