克服したこと
昨日、また東日本の余震がありました。
東京は震度3だったようですが
ちょっとだけ怖い思いをしました。
その日私は出勤でした。
「お疲れ様でしたー」
エレベーターに一人で乗り1階で降りるはずが
通常止まらない階で扉が開き
「地震です。エレベーターから降りてください」
降りるとそこは
水が流れ出す音がする設備室でした。
降りると目の前に張り紙があり
地震の際の一次停車階です。
鍵を開け、外へ出てください。
そう書かれていました。
廊下に出ると土曜日だったため
そのフロアは電気が消され
一ヶ所だけ緑の非常灯がありました。
ギシギシ ギシギシ
揺れてる音?
貨物用のエレベーター前まで行くも
まだ乗れる状態にありません。
エレベーターを降りた設備室は
電気が付いていたので戻りました。
上司に電話をかけるも出てもらえず(;_;)
使えねーな!と毒付きながら
電話を見つけて受話器を取りました。
まじかー
義母から「大丈夫?」のライン
それどころじゃない!!
同僚にラインして助けてもらおうしましたが
しばらくすると警備員さんが見に来てくれました。
そして誘導してくれました。
「鍵開けて外に出てもらって大丈夫ですからね」
警備員さんは慣れているかもしれないですけど
ギシギシ軋む音しかしない
誰もいない真っ暗な廊下なかなかですよ(T_T)
でも思いました。
怖がり克服してて
よかったー
わたくし
昔っからとおーーーーってーーも
怖がりだったんです。
幽霊とかそーゆーのです。
お化け屋敷とか絶対NG
偽物だと分かっていても絶対無理!!
子供達は見事に受け継ぎ
異常なまでの立派な怖がりでございますw
小4の時、いとことなぜかお化け屋敷に入って
しがみついて1回も目を開けないまま出てきました。
目を開けたら知らないおじさんの服を
握っておりました( ̄▽ ̄)
旦那っちとも一度だけ
トライしたことがあったっけな
旦那っちを盾にして
後ろに隠れながら
ワーワーギャーギャー
まーうるさかったですわw
そんな私が。。。
旦那っちが亡くなったあの日から
幽霊でもいいから会いたい!
むしろ出てきてくれ!
そんなふうに思うようになり
自分の霊感のなさに
ガッカリする程になりました。
だからそれ程恐怖はなく
まぁまぁ冷静
エレベーターに閉じ込められるより
よっぽどマシだし
なんとまぁ逞しい。。。
自分のことより
人のことの方がずっと焦るかもしれない
自分のことなら
受け入れるしかないって
あの日から
思うようになったから