父の姉が亡くなりました。

昨日の朝のこと

先月から訃報は続きます。

兄弟で歳が近いから

不思議ではないですね。

もう10年以上も寝たきりでした。

葬儀には行けないこと

従姉妹に伝えました。

眠るように痛みもなく

旅だったそうです。

いつも優しい温和なおばちゃんでした。

今頃、父と再会していることでしょう。

私の母は人工呼吸器が取れないまま

手を拘束され

苦しそうに何度も外してと

私に訴えました。

お母さんごめんね

もう少しだから、明日だから

ごめんね。。。

辛くて涙を流している母を見て

申し訳ない気持ちで

いっぱいになりました。

おばあちゃんになってまで

こんな辛い思いさせて

ごめんね。。。

なんだか自分のエゴなんじゃないかって

そんな気さえしてしまう

私が涙を見せると

母は訴えることをしなくなりました。

虚ろな目を天井に向けたまま

じっと耐えていました。

時々力いっぱい手を動かそうとしては

あきらめて目を閉じました。

早く楽にしてあげたい

早く元気になってほしい

一日も早く退院して

自由な生活に戻ってほしい

自分の意志とは関係なくされてしまう

私は何もできずに

ただ母を見つめることしか

出来ませんでした。