2回目のお盆
お寺から届いた合同法要のお知らせ
スーパーで見たお盆セット
それらを目にして
あぁと思う
「お盆かぁ」
昨年は向き合いたくないのに
何度も法要があり
身内にまかせっきりだった↓
今年もさほど変わりはない
「○○ちゃんの法要のことだけど」
義父からのそんな言葉にまだ反応する
聞きたくないと思っているなんて
きっと気付いていない
あの人の?
そうか
そうですね
私まだ行きたくないです
また死にましたって
認識させれられるあの儀式ですよね
きっと家族はみんな
私の気持ちに合わせてくれる
ぴょこりんちゃんが
無理のないようにって
行っても気持ちここにあらずで
本当は家にいたい
でもみんなが行っていると思うと
負けたくなくて
無感情のまま足を運んでいる
お迎え火をたく日の朝
姫に存在を見抜かれたパパ
「パパいびきかいてるw」
お供えをした次の日だった
そう パパは家にいる
それなのに行かなければならないのか
来年からはやめようか
お迎え火も送り火も
やっぱり私には意味がわからない
みんなが「○○ちゃんお帰り」と言っていても
私は故人としてまだ受け入れたくないのだ
だいぶ家族との間にも
気持ちのズレがあるようだ
はぁーーーー
もっと自分の気持ちがついていける事をしたい
だってまだ遺影見れないもの
お墓に名前があるのもイヤ
入れなきゃよかった(T-T)
まだまだ逃げ出したい
小さな波はちょこちょこ足元にやってくる
その波は隙をついて
一瞬で私をのみ込んでいくが
ほんの少しで引いていく
以前のような大波ではなくなったのが
唯一の救いだ↓
旦那っちの話をされると
右側の頭がピリッとする
なぜか姫と王子では感じないが
いつもお世話になっている
義父母や義妹の言葉でも拒否している
聞きたくないから
私は話に乗っからない
黙ってその話が終わるのを待っている
例えそれが楽しかったことだったとしても
素直に笑えないのだ
なんでだろう
どうしてなんだろう
そんなことを考えていると
一点を見つめて固まってしまう
ぐるぐる ぐるぐる
同じところを
ぐるぐる ぐるぐる
いつまでも先に進めず
ぐるぐる ぐるぐる
いつか抜け出せる日が
来るのだろうか
ぐるぐるしている毎日から
見つけることが出来るのだろうか
出口は本当にあるのろうか