今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

いつも明るいあの人は

今年に入ってから

半年くらい一緒に働いている時短さんが

今年いっぱいで辞める事になりました。


誰とでも話ができて

私に対して名前で呼んでくれるくらい

フレンドリーでした。


時短さんをランチに誘ったのは二人目です↓


彼女の印象は

明るくて面白くて一生懸命


バリバリの関西弁で対応していて

一緒に働いていてとても楽しかったです^^


2つ年上ということもあり

私に遠慮なく接してくれた事が嬉しかったです。


そしてなぜ辞めてしまうのか

私の対応が悪かったのか

そこも気になりました。


「辞めちゃうんですか?」


仕事中に聞いてみると


「週5で働きたくて、相談したけどダメだった」


へ?


「離婚したから」


え?


サラッと言われたけど

そんな話、仕事の片手間で聞けるはずもないので


「ちょっと待って。

 今話すと長くなるからランチ行きましょう」


そう誘って行く事になりました。


私は旦那っちのことを

告白するつもりでいました。


彼女の人柄が好きで

無理なく話が出来るような気がしていたのと


大きな決断をした人に

話を聞いてもらいたかったのもありました。


仕事はもう決まったけど

別居はこれから


片親になる彼女に


「うちね、パパいないんです。

 事故で死んじゃったの」


サラッと伝えました。すると


「いつ?」


「来年の2月で3年になる」


「私も昔彼氏が亡くなって」


!!?


明るい彼女からの言葉とは考えにくい

悲しい出来事が耳に入ってきました。


死別経験者でした。


そして


子供もいて

支え合ってきたはずなのに


決して比べてはいけないのに


死んでしまった人は

越えられない人になる


越えられない人になるから

やっぱり生きている人とは違う


ずっと心に居続ける

それは仕方のない事です。



「もう人前で泣きたくない」

「可哀想な人って見られたくない」


そう言った彼女の前では泣けませんでした。


今でも「もし生きていたら」を考えるそうです。


何十年経った今でも


あまりにも理不尽になくなった命

納得なんて出来るはずもありません。


それを支えてくれたのが

旦那さんなんだと思います。


それでもか。。。


それでも引っかかってしまうのか


どれだけのものなのか

思い知らされました。


ただ彼女はそこに執着しないために

幸せになれるように一歩踏み出しました。


それはいつも明るい彼女を見れば

よく分かります。


彼女の明るさは彼女の強さ


そんなUさんが大好きです!


伝えたいことはその時に伝える


あの日から自分の中の約束事


だから「仕事辞めても会ってくださいね」

伝えました!


あれからいろんなことがあった事

かいつまんで話すと


「よく頑張ったね」って


嬉しかったなぁ。。。


どんなに辛いか知っている人から

かけてもらえる言葉は

じんわり心に染み入っていきました。


「引き合わせたな」


彼女はそう言いました。


そうか

そうかも


入社したのは1年以上経ってたけど

一緒に同じ仕事し出したのはここ最近


お互いにこんな話出来ると思ってなかった。


巡り合わせ

それでも


出会いは偶然ではなく

必然だと思っています。


だから後悔しないように動きました。


話を聞いてくれて

ありがとうございました。。。

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