リーダー格の子

姫のこと

どれだけ気になっていたんだろうか

気になってたから

標的にしたんだよね

だいたい女の子なんて

みんな嫉妬なんじゃないかと思う

「なんで私があんな子に

　嫉妬しなきゃいけないの？」

きっと自覚がないんだろう

姫は「いい子ぶりっ子」と言われていた

「ぶりっ子」って

計算で演じてるって意味だけど

姫の場合は計算じゃない

姫の場合は小5では珍しい

ピュアな女の子だ

思春期の女子から見たら

何か計算があって

ああいった振る舞いをしているに違いない

いつもニコニコ

誰の悪口も言わない

いい事しか言わないなんて

考えられない

なんでそんなに笑っていられるの

私が笑えないのに

わざといい事言って

気を引こうとしてるんだ

自分より下なくせに

私よりいい子だなんて

許せない

自己肯定感低め

自分が一番注目されたい

イライラするから吐け口がほしい

自分が言ってみたら

まわりも同じように思っていた

だから私は間違ってない

みんな私の方が上だと思っている

ほら　やっぱり

あなたはいい子なんかじゃない

みんなあなたの事嫌ってるよ

先生だってそう思ってる

だから私は正しい

どんだけ歪んでるんだ？

可哀想に

私はその子が憐れでならない

いざ！

学校に物申してきます！

会社のチャットにそう残して早退し

今日は学年主任と副主任に話をしました。

担任がどう伝えているか

です。

学年主任は女性

副主任は男性でした。

どちらも初めて話します。

はじめに

時系列順に担任から聞いた事を

細かく伝えてもらいました。

淡々と

「他にありますか？次お願いします」というように

その後

私から担任に伝えた事

その時、担任が言ったこと

担任の対応

事実のみを伝え

その時、私が感じた事を伝えました。

学年主任の反応

娘さんがいるらしく

他人事とは思えず感情的になっていました。

母親の立場でどれだけ大変だったか

受け取ってくれていました。

副主任は

担任の対応は配慮に欠け

もっとクラス内でヒアリングしたり

迅速に対応する事が必要だと

感じてくれていました。

どうやら　まともな先生方のようです。

一安心

今後は担任ではなく

学年主任とやり取りする

イジメがあるかもしれないので

これから学校はどう対応するのかを

校長から説明してもらう

その2点の要望を

受け入れていただきました。

まずは一歩目としては

十分ではないでしょうか

さぁ　これから

どうなることやら

私はイジメられた事がないので

（あれ？なくはないな。でもなんとかなる程度）

初めてのドアを開けます

イジメてる方には何かしらの理由があると思うので

（ないのかな。。。）

わかんないけど

最終的にはリーダー格の子と

その保護者から

話を聞きたいですね

どんな家庭環境なのか

深層心理はなんなのか

とか

あと。。。

担任は本当に気付いていない

可能性もある

抜け作のような気がしてきました。

それと担任がリーダー格と仲がいいせいで

その子をエスカレートさせているかも

とか

いろいろ妄想が膨らみます。

一旦

自分の感情は切り離して

分析するつもりで進めたいと思います。

ダメ元で動きます。

絶対やってやる！

って意気込むと空回りしそうなので

冷静に

失敗したら

まぁ　こんなもんかって

思える程度で

今は一人で動いているけど

もしかしたら味方になってくれる人が

いるかもしれないし（いないかもしれないw）

追い詰められて

死なない程度にやる事やりますw

姫のお友達から

電話をもらいました。

ずっと気にしていたので

お手紙もらってよかったと

言ってくれました。

お友達の○○ちゃんは

私に教えてくれました。

そして、○○ちゃんが感じていた事

たぶん、姫ちゃんも

同じこと思っていたと思うからと

クラスでの話をしてくれました。

リーダー格の女子がいて

姫に悪口を言ってくる

ウワサを広める

その取り巻きも

同じように調子こいて言ってくる

今まで仲良かった子達も庇う事はなく

あっち側につく

クラス全体がそういう雰囲気

姫は○○ちゃんに助けを求める

○○ちゃんと非難する

○○ちゃんもリーダー格に

攻撃される

担任はリーダー格と仲が良い

担任に相談しようとしても

明らかに姫や○○ちゃんに対して

他の子達と違う

上から目線で威圧的

姫は何も話せなくなってしまう

○○ちゃんも話しても無駄だと諦める

○○ちゃんはお母さんに話すも

他の子の言い分も聞かないとわからないと言う

一方的に他の子が悪いとは言えない

わからないと

おそらく私に話してくれたように

お母さんに話せていないんじゃないかと思う

お母さんは言っていました。

○○ちゃんは朝、具合が悪くなる事が多く

1年生の時から休みがちだったそう

小学生になってから

度々○○ちゃんと衝突していたと

「学校行きなさい！」って

　言っていたみたいです。

でもやっと最近

少し歩み寄れるようになったと

親に信じてもらえなくて

どんなに心細かったかと思う

それでも姫の味方でいてくれて

○○ちゃんには感謝しかない

いっぱい、ありがとうを伝えました。

そして、誰にも話せないと思ったら

電話していいからね。とも

伝えました。

お母さんにも

○○ちゃんが私に電話する時は

温かい目で見守ってあげてください。と

お願いしました。

私は全面的に○○ちゃんの話を信じますが

（このくらい、姫にも伝える力があったら

　すぐに学校行かなくていいって

　言ってあげられました）

この話は他者に話す事は出来ません。

何も確証はないので

でも、イジメられている側の感じている事が

全てだと思っています。

想像以上でショックでした。

気付いてあげられなくて

姫が我慢して学校行っていたかと思うと

涙が止まりません。

今日はいっぱい泣きました。

明日、学年主任と話すのに、、、

イジメの話は知らないフリして

担任の対応の事のみ話そうと思います。

ちょっと無駄のような気もしますが

まぁ、いいでしょう

今、姫は安全な場所にいる

守られている

呪文のように唱えて

自分を落ち着かせました。

姫、頑張ってたんだね

ごめんね

もう　あんな学校

戻らなくていいから