雪が降りましたね。

今日は叔母の葬儀でした。

母の弟の奥さんです。

2月8日　享年78歳

旦那っちと一日違いです。

母が代わりに行ってくれる？というので

一人で行ってきました。

父の葬儀の時には

従兄弟が来てくれたので

もちろん参列するつもりでした。

叔父ちゃんも肺が悪く入院中

葬儀のために外出許可をもらい

車椅子で酸素ボンベをかかえ

一時間かけて会場へやってきました。

叔父ちゃんの顔見たら

たまらなくて。。。

筋ジストロフィー

10年以上もの闘病でした。

意識はずっとあるのに

体が動かない

自分の気持ちを伝えられない

叔母ちゃん

もどかしい日々を

ずっと送っていたのでしょう

渦巻く感情の中で生きて

いろんな思いがあったに違いありません。

でも棺の中で眠っている叔母ちゃんは

とても穏やかな顔をしていました。

やっと肉体から

解き放たれたんだよね

本当にお疲れ様でした。。。

棺にお花を入れる時に見た

車椅子に乗っている

叔父ちゃんの後ろ姿。。。

とても小さく見えました。

叔父ちゃんは始終

泣いていました。

心配です。

どんなに苦しくて悲しいかは

知っているので

そんな中、叔父ちゃんに声をかけると

「お父さん(私の父)の葬儀に行けなくてごめんね」

と気遣ってくれました。

ありがとう

そして久しぶりに会った従姉妹には

父母のことがあったので

「何かあったら連絡してね。

　人に言えないでしょ？

　(介護)いろいろしてきたから、わかるから」

励ます側なのに

逆に優しい言葉をかけてもらいました。

ありがとう

心強いです。

今を歩いていくしかないんだなぁ

たぶんこの体の終わりは

あっという間で

また違う世界に行くんだ

この体がある限り使える限り

思う存分使ってみよう

またそう思いました。

人の死を通して学ぶ事は大きい

辛くて嫌になっちゃうけど

とても大事なこと

人の気持ちに寄り添える

人間になりたい

人に優しくするには

強くないとね

いっぱい泣いて

いっぱい笑って

いっぱい感じて

凍えてしまわないように

雪をも溶かす優しさを持って

寒さに負けない強さを持とう