今日が人生最後の日

大好きな旦那っちに逢いに行くその日まで。。。

命日に向けて

二月の命日を前に

一周忌の法要を

執り行いました。


法要は新盆以来です。


 お寺

 お墓


家から少し離れた所に

あります。


足取りが重くなります。

どうしてもあそこに

いるとは思えず


まだ遺影ですら

目を合わせられずにいるのに


あの日から

一日たりとも思わない日はなく

毎日毎日

いろんな感情と闘い

少しずつ日常を取り戻し

息をすることが出来ているのに


わざわざ改まって

向き合わなければならないのか


どうしても苦手意識が

なくなりません。


「イヤだったら義父母だけで

 やってもいいよ」


そうはいかないでしょ。

私がいないのはナシだと思います。


儀式的なものだ。

粛々と行えばいいよね。


姫と電車で向かいました。


お天気が良く

電車の中は日が射し込んでいて

鮮明にその姿が思い浮かびました。


あの人がスマホをいじっている姿

少しウトウトしている姿


ぽかぽか暖かくて

気持ちよくなって。。。


あ、ダメだ


泣きたくないときの

涙は困ります。


早く帰りたい


旦那っちのいる

私達の家へ


お寺さんに着き

みんなと合流


呼んでいるのは

義父母と兄弟だけです。


用意はすべて

やってもらいました。


読経が始まると

いつも義母が泣き始めます。


それを聞いて私は

泣けなくなります。


葬儀の時もそうでした。


そして住職のお話は


。。。


申し訳ありませんが

全部わかっています。


改めて言われると

とても辛いです。


「あの忌まわしい事故」

「もうすぐあの日」

「大切な家族との別離」


そういう言葉に

耐えられるようになれと

いうことなのでしょうか


王子や姫にとっては

大切な行事の一つなのでしょうか


霧がかかったようで

よくわかりません。


お墓へ行ってお参りです。


「みんな来てくれたよ」

 義母が言いました。

 

 ???


やっぱりここにいるとは

思えませんでした。


会食はせず、

みんなバラバラに帰りました。


私達はお昼を食べてから帰宅


少し眠りました。

寒くて疲れました。


寒いよ

寒くて仕方がないよ

暖めてよ

ちっとも暖かくならないよ


どうにもならない

あーあ


空いてしまった穴は

ポッカリと口を開けたまま


どうしたらいいのか

わからなくて

冷たい風だけが通り抜けていく


私もどんどん

冷たくなって

固まっていく


カチカチカチ

もうすぐ命日


こんな気持ちになるのは

イヤだから


やっぱりその日は

自分と向き合おう


自分と向き合って

旦那っちに近づこう


それがきっと

あなたの望んでいること


あなたの気持ちが

わかりますように


あなたの言葉が

降りてきますように

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