どこにも行けずに

夏休みが終わってしまいそうなので

姫と出かけることにしました。

どこにしようか

頭に浮かんだのは

スカイツリーでした。

空に近い場所

あの日以来です。

初めての命日

一日の最後に選んだ場所がここでした。↓

パパと姫は下から見たことだけあります。

3人で来たことあるんだよ

確か結構並んでいる人がいて

やめたんじゃなかったかな

姫は写真があるから

来たことがあるのはわかっていたけど

記憶にはないようでした。

これからどんどん

パパの記憶が薄れていってしまうのかな。。。

それなら私がたくさん

話してあげればいいのかな

朝早くから

結構な家族連れが来ていました。

おそらくみんな都民

みんな東京から出られないですからね

今なら都民は半額になります。

ここまで来てやめるのはナシだったので

並びました。

展望台まで350メートル

わずか50秒で着いてしまいます。

もう瞬間移動と同じじゃないですか？！

本当にあの人の所まで

行けるんじゃないかって

扉開いたら「よっ」って

会えるんじゃないかって

そんな気がするのは私だけでしょうか

姫ははしゃいで「ママ！見て見て！」を

連発していましたが

私は命日の日のことを

思い出していました。

命日の1ヶ月前くらいから

カウントダウンが始まってしまって

頭の中でカチカチ聴こえてきた毎日↓

命日はちゃんと向き合おうって

自分なりに一日過ごして最後に辿り着いた場所

ここはあの人と一緒に来た事はないけど

私にとっては大切な場所になりました。

姫にはいつか伝えたいなぁ。。。

よし！今日はスカイツリーだ！って

決めた日がお盆

自分の気持ちや行動は

何かを感じてのことだと思うんです。

あの人が無理にお墓に来ることないよって

言ってくれてるような気がします。

少しは夏休みっぽくなったかな？

お腹空いたから

お決まりのどんぐり共和国

あとはソラマチ覗いて

楽しい時間を作れました。